介護の仕事をはじめたきっかけを教えてください。
介護を仕事として始めるきっかけは、不動産の営業として働いていた幼馴染が介護へ転職しイキイキと働く姿をみたから。自分も出版や営業を経験し、やりがいのある仕事をしたいと思い切って介護業界に飛び込みました。
なぜ「愛の家」を選んだのですか？
経験もない、資格もない自分を受け入れてくれる介護施設を探しました。結果的に資格取得支援制度や正社員登用制度も活用しましたし、ステップアップしやすい環境だったと思いますね。技術を学んだりステップアップするなら特別養護老人ホームがいいという人もいますが、私はケアの本質を学べるグループホームが、介護を学ぶことに関してとてもよかったと思います！
異例の速さでエリアマネージャーまで昇格した秘訣は？
やるからには、ステップアップしたいと思いましたし、入社当時は契約社員でも、『正社員⇒管理職』と将来的なビジョンを明確にしていました。面接のときにもそう伝えました。業務に関しても努力しましたが、それを当時のホーム長が見ていてくれた、というのは大きいと思います。かなり早いタイミングで正社員になることができましたし、入職から勤務していた愛着のある「愛の家グループホーム流山美原」でのホーム長を経て、エリアマネージャーになることができました。
入職して「良かった！」と思うことはなんですか？
介護を始めるきっかけとなった幼馴染との『夢』が叶ったことです。幼いころから、「一緒に働けたらいいね」なんて話をしていました。彼が同じ介護業界で転職を考えていたとき、「愛の家」を勧めました。そして、私がユニットリーダーになるタイミングで、彼がホーム長として入職しました。そこから1年間同じホームで働きました。グループホームの職員間で必要な連携はばっちりでした（笑）その後は、彼が「愛の家グループホーム印西木下」に異動、私が「愛の家グループホーム流山美原」でホーム長になりました。同じ役職・立場として仕事ができたことが何より嬉しかったですね。
エリアマネージャーになっても大切にしている取り組みを教えてください。
『○○家のケア』です。たとえばご利用者が『山田さん』だったら、『山田家のケア』のように（笑）ご利用者を介護するにあたって、そのご家族にも、納得し、参加し、向き合っていただくようにしたいと考えています。要介護度5のご利用者のお孫さんの結婚式にスタッフを同席させていただいて参加したこともありました。日帰り家族旅行、静岡県へお墓参りなど、今まで普通の生活の中でやっていたことを、ホームにきてもやっていただきたい。ご家族にもあきらめてほしくないから、私達もあきらめません！ご利用者のご家族からの信頼も厚い、という自負もあります。
今から介護を始める方、当社に入職する方へメッセージをお願いします！
介護に必要なことは、資格でも経験でもありません。実際に、資格のないスタッフがとてもいい介護をしてくれていますよ。一生懸命ご利用者に向き合えるかどうか、スタッフにしかできない業務はすばやく行い、ご利用者と一緒にすごす時間を確保できるか、そんなことが重要なんだと思います。つらいこと、大変なことも多いですが、きちんと理解し、プロの介護スタッフとして、がんばっていただきたいと思います。
